オオモノジャケの基本:バクダン編

バクダン
ゆっくりとプレイヤーに近づいて、射程距離に入ったら頭上に大きなボムを作り出しプレイヤーに向かって投げつけてきます。
そのボムは、射程・威力・塗りに関してとても強力。
投げられてしまっては逃げざるを得ない、なかなか強敵です。


倒し方の基本

バクダンは、頭上に作られたボムをこちらに投げられる前にダメージを与えて爆発させ、ボムもろとも本体を撃破するのが倒し方の基本です。

バクダンに対して最も有効かつ素早い処理ができるスペシャルはスーパーチャクチです。
ボムが頭上にある瞬間に、スーパーチャクチをバクダンの近くで使うことでも倒せます。
バクダンが近くに2,3体いて攻撃タイミングがほぼ同じ時には、一気に撃滅できます。

ハイパープレッサーを本体のどの場所でもいいので当て続けることでも倒せ、ボムが頭上にない状況で唯一攻撃できるスペシャルになっています。
しかし、かなり長い時間当てる必要があるので、よほど混戦している状況出ない限り、対バクダンとしてハイパープレッサーを使うのはちょっと考えものです。

ジェットパックの砲撃を直撃させることでも倒せますが、その狙いはとてもシビアで、ボムの少し上を狙うようにしないと、本体に攻撃判定が当たったと判断されるようで、砲撃が無効になることがとても多くなっています。

バクダンに攻撃できる機会はとても少なく、またその時間も頭上にボムがある間とかなり短くなっています。
チャージャー系の強力な1撃をお見舞いするか、連射速度の速いブキでしっかり狙って素早くダメージを与えなくてはなりません。
そのチャンスを逃すと、一旦逃げてボムをやり過ごし、再度その機会をうかがわなくてはなりません。


投げつけられるボムはとても強力

バクダンはプレイヤーを射程範囲に捉えると、攻撃準備段階に入ります。
その距離はかなり長いものになっています。
並の射程のブキでは届かない位置から攻撃準備に入るので、短射程のブキでは一気に距離を詰めなくては攻撃すら当てられません。

ボムの爆風範囲はなかなか広くて、少し逃げたぐらいでは爆発に巻き込まれてこちらがやられてしまいます。
そして、爆風範囲が広いということから、その塗り替えしの手間もかかり、他の攻撃と重なると一気に逃げ場を失ってしまいます。

強力なボムはWAVE後半になるほど猛威をふるいます。
WAVE開始直後はこちらの塗り状況もよく、バクダンの動きも遅いことから、比較的倒しやすいオオモノジャケではあります。
WAVE後半になり、イクラコンテナ周辺に押し込まれはじめた時に、その攻撃はとても脅威になってきます。
射程が長いことから、こちらの攻撃が届かない位置からボムを投げつけられます。
倒しそこなってしまうと、逃げるしか選択肢がなくなります。
爆発すると一気に塗り替えられてしまうことで逃げ道が狭くなり、他のシャケの攻撃に狙われる機会が増えてしまいます。

どのオオモノジャケの攻撃も脅威なのですが、イクラコンテナ周辺に押し込まれることが多いWAVE後半では、真っ先に倒しておきたいとてもやっかいなオオモノジャケです。
ぼくは、WAVE後半でやっかいなのはヘビとコウモリのアメフラシ、そしてこのバクダンだと考えていて、極力処理するように心がけています。


ボムの誘爆は逆転のチャンス!

バクダンのボム爆発させると、バクダン本体はもちろんのこと、周囲の塗り替え、雑魚処理が一度にできます。
また爆風はオオモノジャケに対しても有効です。
ヘビの後ろの操縦者やテッパンの後ろ側が爆風範囲にあると1撃。
コウモリの傘が開いている時にはダメージを与えられます。

疑似スーパーチャクチといえるほどに、ボムの誘爆は逆転のチャンスを引き寄せられます。
これが、WAVE後半に真っ先に処理したいオオモノジャケだと考える理由です。

逆転のチャンスではあるのですが、バクダンの攻撃機会はとても少なくなっています。
チャージャー系ブキや、連射速度が早くかつ1発の威力がそこそこ高いシューター系、そしてダイナモローラーの縦振りで、少ないチャンスをものにしたいところです。
(それが叶うブキを、当ブログのブキ考察で☆4以上で設定しています。


以上がバクダンの基本です。

繰り出される攻撃がやっかいな上、倒すチャンスが非常に限られています。
どのオオモノジャケも放置するわけにはいかないのですが、誘爆を利用してその攻撃をこちらの味方につけられるのはバクダンだけです。

だいたいのシフトにおけるブキ設定で、バクダンを1撃もしくは素早く処理できるブキは設定されています。
そのブキ担当になった時には、バクダンの動向には細心の注意をはらうことが鍵になってきます。

攻撃はやっかいだけどこちらの手助けにもなる、そんなオオモノジャケがバクダンです。