今回はプレイスタイルのお話です。
サーモンランのクリア条件は
「オオモノジャケを倒した時にドロップする金イクラを、イクラコンテナまで決められたノルマ数を時間内に納品する。かつ、時間終了時に最低1人でも生き残っていること。」
そして、そのクリア条件を満たすために、
- 金イクラをドロップさせるために、なるべく多くのオオモノジャケを倒さなくてはならない。
- 時間内に最低でも決められたノルマ数はイクラコンテナに運ばなければならない。
- 1人では到底運びきれるノルマ数や、倒しきれる量ではない。また、終了時には1人でも生き残っていることが条件なので、シャケにやられた味方は助けなければならない。
- 迫りくるシャケに対峙するため、またはやられそうになった時の退路確保のため、様々な場所をインクで塗っておかなかればならない。
このように、大きくわけて4つのタスクがある、とこちらの記事で考察しています。
そして、この4つのタスクをどのレベルでこなせているかの指標になるのが、終了後のリザルト画面でしょう。
リザルトでは、金イクラの納品数、どれぐらいのシャケを倒したかがある程度わかるイクラの数、味方を助けた回数と自分が救助された回数が表示されます。
照らし合わせると、ぼくが挙げた4つのタスクをどのレベルで配慮しているか、またはこなせているか、ざっくりとですがわかると思います。
もちろん、リザルト画面に表示される4つの数値が高ければ高い(救助された数は低い)ほど、よりクリアに近づきます。
それを自分の目標として、より高いレベルを目指してプレイするスタイルもいいと思います。
でも、ちょっと窮屈な感じがしませんか?
自分の目標の話で終わるならいいですが、他のプレイヤーに同じレベルを強要して、できないプレイヤーにストレスを感じるのは、「ゲームを楽しめてる」と言えるでしょうか?
それを感じたのが、同僚といろいろ話している時のことです。
同僚もスプラトゥーンプレイヤーで、休憩中によくゲームの話をしています。
もちろん、サーモンランについての話にもなります。
同僚は、その時の状況次第ですが、たとえ自分がやられる危険があっても味方を救助しに向かい、リザルトの救助数を稼ぐことに情熱を注いでいる、とのこと。
時には、金イクラ納品数No.1を目指すために、ひたすら運んで運んで運びまくる時もあるそうです。
ぼくが思う4つのタスクについて、その中のひとつについて「これだけは誰にも負けない!」という信念でプレイしていることがうかがえます。
時間されあれば、500、600とスコアを稼いでいるので、きちんとクリアもできています。
とんでもなく極端にかたよってしまってはクリアすることは難しくなります。
何事もある程度のバランス感覚は大事です。
しかし、「これだけは誰にも負けない!」という強みは大きなブキになると思います。
それは現実の仕事においてもかわりません。
サーモンランにおいて、そういうことを考えてみてもいいのではないでしょうか?
納品した金イクラ数。
オオモノジャケを狩りまくってイクラの数を稼ぐ。
ぼくの同僚のように、味方を救助しまくる。
あちらこちらをしっかり塗って、自分も味方もやられない状況を作る。
「これをやっている時が何より楽しい!」と感じる部分を大きく引き伸ばすことで、クリアも近づいてきます。
これは、無意識でできることではありません。
「自分はこうだ!」と自覚することから始まります。
ぼくも同僚との何気ない会話で自覚できました。
そんな自分の強み、つまりプレイスタイルを確立していくのもゲームの楽しみのひとつ、だとぼくは思います。
ちなみに、ぼくは「クリアすることが何より大事。そのためには塗りも撃滅も納品もやれるだけやる」です。
あなたのプレイスタイルはなんですか?
これをやっている時が一番楽しい!と思えるのは、どんなシーンですか?
少し思い返してみると、立ち回りもいつもと違って見えてくることと思います。
しかし、強みを伸ばすためには、知識や技術がかかせません。
このブログはその一助になるよう努めています。
今回はプレイスタイルのお話でした。
みなさんの何かのお役に立てれば幸いです。