サーモンランは『タスクマネージメントゲーム』である。

皆さんはサーモンランをどのようなゲームだと思いますか?
アクションゲーム?
シューティングゲーム?
ゲーム内における、実際の挙動などはその通りだと思います。
しかし、その本質は『タスクマネージメント』だとぼくは考えています。

サーモンランのクリア条件は
「オオモノジャケを倒した時にドロップする金イクラを、イクラコンテナまで決められたノルマ数を時間内に納品する。かつ、時間終了時に最低1人でも生き残っていること。」
ですよね。
これって、本質的に現実の仕事とほぼ同じではないでしょうか。

サーモンランにおいての『仕事』とは・・・

  • 金イクラをドロップさせるために、なるべく多くのオオモノジャケを倒さなくてはならない。
  • 時間内に最低でも決められたノルマ数はイクラコンテナに運ばなければならない。
  • 1人では到底運びきれるノルマ数や、倒しきれる量ではない。また、終了時には1人でも生き残っていることが条件なので、シャケにやられた味方は助けなければならない。
  • 迫りくるシャケに対峙するため、またはやられそうになった時の退路確保のため、様々な場所をインクで塗っておかなかればならない。

大きく分けるとこの4つの作業が同時進行します。

この4つを順番にこなせばいいだけ、というとそうでもありません。
WAVE開始までは、あちらこちらをインクで塗り固めて、スタート後20秒ぐらいは、オオモノジャケを倒してドロップした金イクラを運ぶことになるかと思います。
しかし、その後は様々な条件により無限とも言えるパターンに対応しなければならくなります。
時には、味方が3人ともやられてしまうこともあるでしょう。
時には、ノルマ数が全く足りずオオモノジャケを相手取るより、手近にある金イクラの納品を優先しなければならないこともあるでしょう。

どのように段取りを組み立てるか?
どの順番で作業をこなしていくのが効率がいいのか?

これらを数秒単位で判断が迫られるのが、サーモンランの本質だとぼくは思います。

もっと細かくわけていけば突き詰めるところは出てきます。
ステージや渡されるブキの基本的な知識。
相手取るオオモノジャケとブキの相性。
オオモノジャケを効率良く倒す操作技術。
特殊WAVEに対するセオリー、など挙げればキリがないほどです。
これらは前提知識などであって、主だってやるべきこととしては、先程あげた4つに集約するかと思います。

そして、この4つのうちどれかだけやってればいいというわけないです。
フレンドさん同士で通話しながらであれば、この4つ全てをやる必要はないかもしれません。
野良でプレイする場合では、この4つを偏りなくバランス良く効率よくこなさければ、クリアすることはまず難しいです。

クリアできなかった時のことを少し思い返してみてください。
おそらく、この4つのバランスが崩れていたり、もしくは何かに偏ってしまったが故にクリアできなかったのではないでしょうか?
ぼく自身のプレイを思い返してみても、とても心当たりがあります。


というわけで、サーモンランをクリアするにあたって、もっとも必要な能力とは『段取り力』、つまり『タスクマネージメント』だと、ぼくは考えています。
そうなると、現実の仕事とほぼ変わらないような気がしてきませんか?

サーモンランの攻略情報は検索すればたくさん出てきます。
なので、ぼくは『タスクマネージメント』や『段取り』などといった視点から、様々な基礎知識や立ち回り、そして段取りの組み立て方などを、ぼくがプレイしてみた経験からこのブログでまとめてみようと思いました。

サーモンランは『タスクマネージメントゲーム』である、ということを踏まえて他の記事を読んでみてください。
何か見えることがある、かもしれません。
そして、それがみなさんのサーモンラン攻略の参考になれば幸いです。