今回はフデ系ブキ、ホクサイです。
同じフデ系のブキ・パブロと比べて、穂が大きくなったことで、射程と威力と筆走りの塗り幅が広くなっていますが、その分塗り速度と筆走り速度、インク効率が落ちます。
バイトにおけるホクサイは、あまりいい話を聞きません。
そんなホクサイでもできることはあります。

余談ですが、試し撃ち場でホクサイやパブロを使って絵や字を書いている動画を見かけますが、あれはすごいですね。
みんなとても上手だなぁ、と思います。

ぼくは「サーモンランはタスクマネージメントゲーム」だと考えています。
ここでは、ブキそのものの性能より「いかにタスクを早く処理できるか？」という視点で考察しています。
こちらもあわせて読んでみてください。

ホクサイの基本性能

• 塗り　　　　　　☆☆
• シャケ・コジャケ ☆☆☆
• ドスコイ　　　　☆

• バクダン　☆
• ヘビ　　　☆☆
• テッパン　☆☆
• コウモリ　☆
• タワー　　☆☆☆

※☆５段階評価
☆…できれば、他のブキに任せたいな･･･
☆☆☆…やってやれないこともない、かな
☆☆☆☆☆…オレに任せとけ！
※カタパッド、モグラに関しては、ボムで処理することが多いので、ここでは除外

ホクサイの基本

バイトにおけるホクサイの立ち位置はとても微妙なものだと思います。
まずフデ系全般として、雑魚シャケはなんとかなるものの、それ以上のオオモノとなると、とにかくつらいものがあります。
主な仕事といえば、金イクラの納品、モグラやカタパッドをボムで処理、また筆走りによる緊急回避を利用して、とにかくやられない立ち回りをして味方を救助しまくる。

パブロはこのように立ち回るだけで、とてもありがたい存在なのですが、ホクサイで同じことができるかというと、少し微妙になってきます。

パブロより射程が長いことで雑魚シャケは倒しやすくなっています。
しかし、インク効率がパブロに比べると悪いので、あまり振ってばかりいると他のことができなくなります。
筆走りも、パブロに比べるとスピードが遅い上に、幅が広いことから距離もイマイチ伸びません。

といっても、他に何かできることがあるか？というと、そうでもないので、インク管理に気を払いながら、金イクラ納品、ボムによるオオモノジャケや雑魚処理、筆走りでピンチを抜け出しつつ味方を救助する、しか活躍の場はないように思います。

オオモノジャケへの対処

モグラやカタパッドなどのボムを使用するオオモノジャケはともかく、ブキの特性からいっても、得意なオオモノジャケがいないに等しいほどに、バイトでのホクサイは扱いづらいブキだと思います。

どのオオモノジャケを相手にしても、振り速度の遅さからとても時間がかかってしまいます。
タワーぐらいならば、気合のボタン連打でなんとかなる、といったところ。

ホクサイでオオモノジャケをなんとかしようとせず、チャージャー系などの火力ブキについて回って、足元を塗ってあげたり、雑魚シャケの露払いをつとめ、機動力を活かしてドロップした金イクラを納品にまわるほうが、効率としてはいいかもしれません。

以上がホクサイの基本的な概要です。

塗りも微妙。
火力も微妙。
立ち回りとしてはパブロと似た感じになりますが、同じことをするにしてもインク効率がパブロに劣ってしまうことから、インク管理をパブロ以上に気をつけなくてはなりません。

ブキの性能をなげいたところで、サーモンランではブキは指定されたものしか使えません。
ホクサイにもできることはあります。
時間終了時に誰か１人は生き残っていなければならない、ということもクリア条件です。
とにかくやられない、自分だけは最後まで生き残る。
納品状況は常に注意して、金イクラを運んで運んで運びまくる。
これが、ホクサイがやるべきことだと思います。

以上、ホクサイに対する考察でした。

ぜひ参考にしてみてください。

以下は、シフトごとの感想や気づきをメモ的に随時追加していきます。

■2018年2月23日　海上集落シャケト場
（プロモデラーMG・ボトルカイザー・リッター4k回）

塗りの銀モデ、オールラウンダーよりのボトルカイザー、火力のリッター、とある程度バランスが取れています。
なので、ホクサイはとにかく運ぶ！ボムを投げる！とにかくやられない！危ない時はすぐ逃げる！
これらを意識して、やられた味方は即救助して・・・と立ち回ることで、なんとかホクサイの居場所は確保できました。