バイトブキ考察:L3リールガン

L3リールガン
今回はシューター系ブキ、L3リールガンです。
トリガー(ZRボタン)を押すごとに3発の弾をまとめて放つ、シューターの中でも少し異質なブキです。

ガチマッチなどでは見かける機会は少ないですが、バイトではブキが指定されるので、このクセのあるL3リールガンはどのような場面に強くて、何が得意ではないのか、ということを知っておくことでかなりの強いブキとなります。

ぼくは「サーモンランはタスクマネージメントゲーム」だと考えています。
ここでは、ブキそのものの性能より「いかにタスクを早く処理できるか?」という視点で考察しています。
こちらもあわせて読んでみてください。


L3リールガンの基本性能

  • 塗り      ☆☆☆
  • シャケ・コジャケ ☆☆
  • ドスコイ    ☆☆☆
  • バクダン ☆☆☆(要エイム力)
  • ヘビ   ☆☆☆☆
  • テッパン ☆☆☆☆
  • コウモリ ☆☆☆☆
  • タワー  ☆☆☆☆

※☆5段階評価
☆…できれば、他のブキに任せたいな・・・
☆☆☆…やってやれないこともない、かな
☆☆☆☆☆…オレに任せとけ!
※カタパッド、モグラに関しては、ボムで処理することが多いので、ここでは除外


L3リールガンの基本

ボタン押しっぱなしで弾が出続けるわけではないので、テンポよくボタンを押して、ムダなすきま時間がないよう撃つ技術が求められます。
そして、3発の弾がまとめて発射されるので、その間しっかりエイムを合わせる技術も要求されます。

テンポよく撃つ、そして1発ごとの塗りがそこまで広くない上に3発ずつ発射されてしまうことから、塗りは少し苦手。
ナワバリなどでは1000P近く塗れる「塗りブキ」とされているそうですが、3発発射されている間にどこを狙うかによって塗り範囲が大幅に変わることから、ぼく自身は塗りブキだとは思いません。
それにバイトに関しては、雑魚シャケなど背が低い対象がいることから、照準を下に向けることが多いのでなおさらです。
といっても、シューター系なので全く塗れないかというとそうでもないく、最大射程を意識して照準をしっかり上に向ければ結構塗れるので、他に塗りが苦手なブキがいる場合は塗りに回ることも頭においておくのがいいでしょう。

1発のダメージはやや低いものの、3発の連射速度はかなり早く、テンポよく撃つことで雑魚の中でもドスコイは得意。
ですが、1トリガーで3発発射されるという特性と的が小さいことから、シャケ・コジャケはかなりのエイム力を要求されます。
まとめて雑魚に攻められると少し分が悪い面があります。

オオモノジャケへの対処

L3リールガンの強みは、どのオオモノジャケも相手取れる強さです。
タワーはその連射速度で圧倒できます。
そして、それはヘビ・テッパン・コウモリも同様です。
バクダンに関しては、攻撃できる時間がかなり短いのでエイム力は求められますが、確実に狙えば1確で落とせます。
リズムよくボタンを押して次々と3連弾を食らわせることで、シューター系の中でも、かなり早くオオモノジャケを処理できるブキです。


塗りの弱さとボタン押しっぱなしの連射ができないということから、とっさの退路確保などの機動力に関してとても弱いです。
しっかり盤面を塗っておくことや、周囲の状況判断、足元をすくわれやすい雑魚シャケの処理を丁寧にすることが、L3リールガンの強みを損なわずに済みます。
その圧倒的な連射速度で、テンポよくオオモノジャケを狩っていきましょう!

以上、L3リールガンに対する考察でした。
ぜひ参考にしてみてください。

以下は、シフトごとの感想や気づきをメモ的に随時追加していきます。


■2018年2月21日 難破船ドン・ブラコ
(ノヴァブラスター・デュアルスイーパー・バレルスピナー回)

デュアルスイーパー以外は超火力ブキ回でした。
もちろん、L3リールガンもガンガン攻めれるブキ。
湧いてくるオオモノジャケを次から次へと撃滅できるのは爽快でした。
この組み合わせだと、L3リールガンはオールマイティに活躍できます。
味方の救助、塗り、雑魚・オオモノジャケの処理等、状況に合わせて遅れているタスクに対応することで、かなり安定してクリアできました。

■2018年3月9日 海上集落シャケト場
(スプラスピナー・デュアルスイーパー・4kスコープ回)

シャケト場というステージの特性とブキの組み合わせによるものでしょうか。
L3リールガンの良さが抑えられてしまっていたように思いました。
また、スプラスピナーと4kスコープが雑魚処理に弱いため、L3リールガンも雑魚処理を引き受けたいところですが、1トリガー3バーストの特性がアダになって、かなり苦戦を強いられました。

2018年3月26日 シェケナダム
(クアッドホッパーブラック・Rブラスターエリート・14式竹筒銃・甲回)

クアッドホッパーブラックとRブラスターエリートがかなり微妙なバランスのブキ。
L3リールガンでガンガンオオモノジャケを落としていかないと、途端に状況が悪くなることが多くありました。
さらに、クアッドホッパーブラックとRブラスターエリートの担当が、雑魚処理をおろそかにしている状況では、L3リールガンで撃ち落としまくらないと、塗り状況も悪くなる一方。
全体的に、このL3リールガンと14式竹筒銃・甲の負担がとても大きい回になりました。