今回はチャージャー系ブキ、スプラチャージャーです。
チャージャーの中で最も基本的なブキ。
ガチマッチにおいては、射程・チャージ時間・塗り性能等のバランスを考えると、優れた性能を持つブキですが、サーモンランではやや微妙なバランスになってしまっています。

ぼくは「サーモンランはタスクマネージメントゲーム」だと考えています。
ここでは、ブキそのものの性能より「いかにタスクを早く処理できるか？」という視点で考察しています。
こちらもあわせて読んでみてください。

スプラチャージャーの基本性能

• 塗り　　　　　　☆
• シャケ・コジャケ ☆
• ドスコイ　　　　☆☆

• バクダン　☆☆☆☆
• ヘビ　　　☆☆☆☆
• テッパン　☆☆☆
• コウモリ　☆☆
• タワー　　☆

※☆５段階評価
☆…できれば、他のブキに任せたいな･･･
☆☆☆…やってやれないこともない、かな
☆☆☆☆☆…オレに任せとけ！
※カタパッド、モグラに関しては、ボムで処理することが多いので、ここでは除外

スプラチャージャーの基本

チャージャー系共通の事柄が、スプラチャージャーにも当てはまります。
塗りが苦手、雑魚処理が苦手。
またドスコイを一撃で落とせないことから、他のチャージャー系に比べると無理がきかず、しっかり距離を取った立ち回りが求められると思います。

一撃の火力が高いリッター4kや、チャージ時間の短さでカバーできるスクイックリンなどと違って、いろいろな側面で少し微妙なところを感じます。

オオモノジャケへの対処

一撃の火力とチャージ時間のバランスが少し悪く、他のチャージャー系に比べると、やや扱いづらい印象があります。
ガチマッチなどではそれが不利になることはないのですが、サーモンランでは分が悪いところが出てきます。

バクダンに関しては1撃で落とせます。
ヘビはフルチャージで2発必要です。

テッパンは、リッター4kと違って1撃でダウンが取れません。
また後ろから操縦者を狙っても1撃で落とせないので、こちらに振り向かれてしまいます。
コウモリは、フルチャージで3発必要。
傘が開く前にフルチャージしておいて、開いた瞬間に1撃くらわせて、そこからさらに2回フルチャージしないと倒せません。
タワーに関してはチャージャー系共通で、なるべく相手にしたくないオオモノジャケです。

と、容易に倒せるのがバクダン、次いでヘビぐらい。
他のオオモノジャケに関しては、攻撃できるチャンスが限られているため、チャージ時間と火力のバランスの悪さが目立ってきます。
リッター4kに比べると、1撃の火力が足りない。
スクイックリンに比べると、チャージ時間が遅くて攻撃できるチャンスを落としがち。

しっかりと状況や展開を読んでチャージ時間を確保して、チャンスをなるべくものにする立ち回りが求められます。
また、他の味方がスプラチャージャーを使っているときは、火力不足を補うようにするといいかもしれませんね。

以上がスプラチャージャーの基本的な概要です。

オオモノジャケの対処でも書きましたが、他のチャージャー系に比べると、チャージ時間と火力のバランスが、サーモンランでは悪くなってしまう傾向にあります。
チャージャー枠がスプラチャージャーの場合、相互に火力をフォローすることが大事だと言えそうです。

バクダンとヘビに関しては任せてしまっても問題はないでしょう。
その他のオオモノジャケに対しては、連携をとり攻撃を重ねて迅速にオオモノジャケを処理していくことで、互いの性能を活かせると思います。

以上、スプラチャージャーに対する考察でした。
ぜひ参考にしてみてください。

以下は、シフトごとの感想や気づきをメモ的に随時追加していきます。

2018年3月6日　シェケナダム
（.52ガロン・ノヴァブラスター・ヒッセン回）

連射速度や塗り範囲かららいって、機動力が高いブキといえるのがヒッセンのみという、少し重ためのブキ設定になっています。
スピーディーな展開が望めない以上、一撃の火力が欲しいところですが、スプラチャージャーの微妙な火力不足が目立ちました。
どのブキにしても単独でどうにかなるブキではないので、上手く連携が取れるかどうかが勝敗を分けていました。

■2018年3月13日　シェケナダム
（プロモデラーMG・ノヴァブラスター・ランダムブキ回）

塗り意識がよくて射線がきれいに通る時は、スプラチャージャーの真価を発揮！といった感じで上手くクリアにつなげられました。
しかし、失敗を多く重ねた回でもありました。
ヤバイ雰囲気が漂っている時にスプラチャージャーを担当していると、「撃ちたいのに撃てない」というシーンを多く感じました。
塗り状況とそれにつながる雑魚処理は大事だと感じた回になりました。